相場職人
氏名:相場職人
株式投資歴25年
運用資金約3,000万円
ネックラインの種類
株のチャートパターンを勉強していくと
いずれ「ネックライン」という単語に出くわすでしょう。
私は株式投資歴25年のトレーダーですが、株関連本に掲載されているネックラインの認識とはちょっと違う解釈をしています。
それではまずはネックラインの種類から解説していきます。
ネックラインの引き方
例えば、ダブルトップにネックラインを引く時は
基本的には2つの山の間の谷の安値を結んだラインを平行に引きます。
相場職人
ダブルトップの場合
まずは、チャートパターンがダブルトップの時のネックラインです。
株の教科書やチャート解説では、ネックラインを割ったところが空売りポイントと解説されています。
しかし、実際に解説本どおりにトレードしてみると?
あまり勝率が良くなくて、期待値もあまり高くないな~と感じていたのです。
相場職人
って思います。
私の考えではネックラインを割ってからの売りではタイミング的に遅いなと思うわけです。
また、損切りに関しても2つの山の少し上がストップロスラインになると思うので、損切りした時の損額も大きくなるからです。
そこでダブルトップの場合の攻略法は・・・
ネックライン下抜けまで待つのではなく、2つめ山で売ります。
そうすればロスカットになったとしても実損はネックライン下抜けの時よりも少なくなります。
株のダブルトップ だましの見抜き方と銘柄紹介ダブルボトムの場合
次はダブルボトムの場合です。
株関連本やチャート解説本では株価がネックラインを超えた時に買いサインと解説されています。
しかし、実際にチャートの解説本どおりに素直にトレードしてみると、それほど勝率も良くなく期待値もあまり良くないという結果が出ています。
相場職人
って疑問に思いますね。
実戦トレードしてみて感じたのは、ネックラインを超えてからの買いではタイミングが遅い場合が多いという事です。
やはり、ダブルボトムの2つめのボトム周辺で買うのがベストだと思います。
その方が損切りラインも近く、リスクもネックライン超えで買うよりも低いと思うのです。
株のダブルボトム だましの見抜き方と銘柄紹介相場職人