株のダブルトップ だましの見抜き方と銘柄紹介

ダブルトップとは



相場の天井を見極めようとするのが「ダブルトップ」と言われるチャートパターンです。

仮に買いポジションを持っている人はそろそろ利食いの準備をする頃合いに入ってきます。

ダブルトップ エントリー


信用取引の空売りをしない人は関係ありませんのでスルーして下さい。

信用取引の空売りは金利負担があるので、できる限り短期間で決済することをおすすめします。



株式投資の本を見ると、ネックラインを下抜けしたら売りエントリーと説明されていますね。

また、ローソク足は週足よりも日足チャートを重視しているトレーダーが多い印象です。

私の見解としてはスイングトレードで大きな値下がりを狙う場合はネックライン下抜けで売りエントリーでOKだと思います。

ただ、私の場合はダブルトップで売りでショートポジションを持つ場合は、私はエントリーポイントが違います。

ひとつめの山の上値を目処に逆張り手法で売りエントリーします。

ダブルトップ ネックライン

ネックライン下抜けで売りエントリーが基本ですが、私の場合は素直に売るケースは少ないです。

ネックライン下抜けを空売りする場合は、一時的に戻ってネックラインをタッチしてから下がる場合があります。

相場職人

そういう時にエントリーしてます。

その理由は仮にダブルトップ形成が失敗して株価がレジスタンラインを上抜いた時の損切りラインが近いからです。

ネックラインを下抜けを確認してから売りエントリーすると損切りラインがダブルトップの上値のちょっと上周辺になるので、損切りラインまでの距離がかなり遠くなり、損切りした場合の実損がでかくなります。

相場職人

損切り額がより少ない上値あたりで売りたい派です
※ 逆張りで売った方が株の期待値が高いです。

詳しくは別ページで解説しています。 → 株 期待値

ダブルトップ だまし

私が株式投資初心者の頃は、チャートだけで判断するチャーチストでした。

ひたすらチャートを見続けてチャートパターンだけで売り買いの判断をしていたために、結果的にだましとなるケースも多かったです。

会社の業績

それで、すこしでもだましの頻度を減らしてトレードの勝率を少しでも上げようと思って取り入れたのが会社業績の項目です。

需給だけで株価が動くデイトレなら業績なんて見なくて良いです。

ただ、保有期間が中長期以上であるならダブルトップのだましを減らすためには会社の業績も合わせてみたした方がダブルトップの信頼性があがります。

業績の良し悪しを見たら会社の業績が絶好調中でグロース株なのにダブルトップだからといって空売りを仕掛けていたという事が判明しました。

やはり業績が良い銘柄は、ダブルトップのチャートパターンがみられてもだましの可能性を疑うべきでしょう。

せめて会社の業績の成長が止まってきたとか、来季の業績予想が悪化しているなどの悪条件が欲しいところです。

ダブルトップ 銘柄

私が管理している監視銘柄の中でダブルトップを形成している銘柄について

ネックライン、レジスタンスライン、値幅の3点についてご紹介していきます。

 

その他のチャートパターン

チャートパターン 一覧

 

 

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