レンジ相場 トレンド相場によってトレード手法を使い分ける

相場職人

自己紹介です。
氏名:相場職人
株式投資歴25年
運用資金約3,000万円

レンジ相場 トレンド相場

大前提として投資家は使えるトレード手法が多くあった方が有利なんですが、凡人投資家ではなかなか器用に立ち回ることはできない。

はじめから多くの種類の手法を勉強しても実践トレードでは上手くいかない人がほとんどです。

相場職人

 私の考え方はこうです!

結論として
順張り系のトレード手法と逆張り系のトレード手法をひとつづつマスターする!です

まずは、命がけでひとつのトレード手法に集中し、腕を磨いて株式相場で勝てるような技術、ノウハウを持つ。

それで勝てるようになったら
もうひとつ考え方が真逆の性格のトレード手法を身に着けるです!

私の場合は、数あるトレード手法の中から順張り系のレンジブレイクアウトという手法が向いていると感じたのでレンジブレイクを徹底的に練習しました。

とにかくこの手法に磨きをかけました。

ただ、トレード手法に100%完璧なんてものはありません。

レンジブレイクアウトのだまし

バカの一つおぼえじゃないですが、レンジブレイクアウトの手法をずっと使い続けているとレンジブレイクの弱点も見えてきました。

レンジブレイクアウト

レンジブレイクアウトは基本的に順張りトレードなので

日経平均が強い相場でないとだましが多く勝ちにくい傾向があります。

相場職人

レンジブレイクしにくい!

それじゃあ相場が強い時だけ参戦すればいいんじゃないか?と思われるかも知れませんが、単純に投資家の都合の良い風にはいかないわけです。

トレンド相場は約3割

相場をトレンド相場とレンジ相場の2つに分類すると、トレンド相場が3割、レンジ相場が7割と言われます。

そこで、相場全体が弱い時用のトレード手法を磨くことにしました。

選んだ手法は順張りとは正反対の逆張りトレードです。

相場への考え方が順張りと逆張りでは全く違います。

まず、株価の値動きに関しては

  • 順張りは軽い
  • 逆張りは重い
逆張りトレードは株価が下げてきたところを狙って買い下がっていく手法なので、買値から順調に株価が上がってきても、過去に高値で買っていた投資家の売り注文がどんどん入ってくるので、株価は伸びにくいというか重くなる傾向にあります。

ダブルボトム

つまり、順張りトレードではうまくいけばすぐに儲かり、逆張りトレードではうまくいったとしても儲かるまでにある程度の時間がかかる。

このような性質があります。

レンジ相場 トレンド相場の売却目標

順張りトレード
高値を更新していく中で強気で買っていく事が多いので目処が難しい。

逆張りトレード
チャートで前の高値(レジスタンスライン)が見れるので順張りよりも売却目標がわかりやすい

つまり、レンジ相場では逆張りトレードをしながら相場全体が徐々に強くなってきたなと感じた時はレンジブレイクアウト手法を織り交ぜていく、現在はこんな感じでトレードしています。

レンジ相場 トレンド相場 まとめ

相場が強い時用のトレード手法

レンジ相場用のトレード手法

この2つがあれば最強です!

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