株の買い時を考える
株式投資歴25年の相場職人と申します。
株の買い時は株の売り時と比べると難易度は易しいと思います。
買い時よりも売り時が難しい理由は一度株を買って保有したら、どこまで株価が上がるのか下げるのかどうかは誰にもわからないからです。
株の買い時
しかし、株を持っていないノーポジションの投資家にとっては株を買うタイミングは自由です。
どの株価でどの株を買うのか?についてはトレーダーの自由だからです。
その銘柄に興味があっても株価が割高だな~と感じれば、株を買うのをやめる選択肢も投資家にはあります。
私は、現在はチャートパターンのテクニカル分析と会社業績のファンダメンタル分析で株の買い時を判断しています。
この株の買い時のタイミングをシビアにしていくほど、勝率と期待値が上がっていきます。
どうシビアにしていくのかといくと
リスクリワードが高いと思われる期待値が高いポイントでしか買わないということです。
例えばわかりやすく言うと・・・、
また、損切り時の損は少なくて、もし利益が出た場合は損切りになった時よりも多く見込めるような売買ポイントが「株の買い時」なのです。
株で負けている人は株の買い時を選ぶのがおそらく間違っているんだと思います。
チャートパターンを徹底的に精査することで、そのような株の買い時がわかるようになりました。
- レンジ相場の買い場
- 上昇トレンドの場合の買い場
- レンジブレイクの買い場
例えば、レンジ相場がイメージできる場合は2点目の底の勝率&期待値が高いなどなど・・・。
私も株の買い時を徹底的に研究して絞ることでそこそこの利益が出せるようになりました。
株の練習
また、株関連の知識武装しただけでは相場では勝てませんので株の練習ソフト「fチャート」で徹底的に検証しました。
株の初心者がいきなり現金を投入すると溶ける可能性が高いので、まずは株の練習ソフトで検証してからをおすすめします。→ 株の練習ソフト
ファンダメンタル分析
あと私が株初心者の時は、チャートだけで四季報などはほとんど見ないでトレードしていました。
相場職人
それが、今ではファンダメンタル分析も並行して行うようになった点です。
業績面をチェックするようになって変わった点は、チャート的には買いサインが点灯だが、業績面はイマイチというパターンがあるのを気付いたこと。
そこで、業績面から「見送り」という新しい売買ルールが出来ました。
もちろん、見送りして損したという場合もありますが、トータルで考えると
このファンダメンタル分析を加える事によってチャートパターンでの買いサインの信頼性というか精度が少し上がっています。
株のトレンドラインの正しい引き方とは?