イベント投資
相場職人
株式投資歴25年
運用資金約3000万円
私のメインの利益は差益を狙う中長期投資なんですが、以下で紹介するイベントドリブントレードも並行しておこなっています。
別名で優待先回り投資とも呼ばれてますね。
その理由は儲かる可能性が高い投資だから。(難易度は星2つ)
差益を狙うトレードは、ある程度のトレードの知識と経験がないと稼げませんが、イベントドリブン投資は違います!
かなり地味なので成長株投資が成功した時のように爆益とはいきませんが、毎年コツコツと稼ぐタイプの投資手法になりますので、株式投資初心者にもおすすめできる投資法です。
株式相場の需給の歪みを利用して利益を上げていきます。
相場職人
イベントドリブンとは
- 公募増資
- 東証1部に昇格
- 株主優待
- 企業合併
- M&A
- TOB
など、さまざまなイベントドリブン投資(優待先回り投資)があるのですが、
個人投資家にも最も取り組みやすいのが人気優待銘柄への投資です。
優待の権利を取るために個人投資家達が、こぞって買いを入れるために優待権利日の前までに株価が上昇する傾向が見られます。
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いろいろ投資してみて気付いたのが時価総額が大きい大型株よりもコンパクトな中小型株の方が権利日に向かって値上がり幅が大きいという事です。
つまり小型株の優待銘柄が上がるかどうかは個人投資家が積極的に買うかどうかにかかっているということです。
実際には権利日の2~3か月前から様子をみて上昇が始まったら買う。
そして、権利日までに売却するわけですが、株価がいつピークを迎えるのかは誰にもわかりませんので、現実的には、権利日前でも実際に株価が下がり始めたら売ります!
相場職人
実際には過去データを検証してみることをおすすめします。
株主優待イベントの過去データは、ただやみくもに調べるにでは効率が悪すぎます。
人気の株主優待を調べるに、私は月間の投資雑誌に優待特集が組まれているのでそれを参考にしています。
具体的には、人気株主優待ランキングなどの記事が載っているような雑誌を購入して熟読していますね。
人気がない株主優待を実施している企業は、優待目的の買いが集まりにくいです。
注意点としては
株主優待を実施している企業の動向を見ると短期よりも長期間株を保有してくれる株主を増やそうとしている傾向が見られます。
また、最近では株を1年以上保有しないと株主優待をもらえないという会社が急増しているという点です。
イベント投資 銘柄
株主優待の廃止と改悪
また、株主優待は、結構頻繁に内容が変更されています。
最悪の場合優待自体が廃止になる場合もありますし、仮に優待廃止となれば、優待目的の個人投資家は即売却するでしょうね。
もちろん、株価は下がります。
別ページで権利落ち日、優待に関する専用ページを作りましたので参考にして下さい。
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