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株式投資 勝てない
私が株式投資歴25年ですが、最初の5年くらいは負け続けました。
それで徐々に株式投資て勝てるようになったきっかけをお話ししてみます。
結果を先に述べますと、天才ではなく凡人でも努力すれば成果があがる方法を模索する事です。
仮に株の投資家が1000人だとすれば儲かっている勝ち組の投資家さんは相場環境にも寄りますが平均すると約100人くらいだと思います。
その勝ち組の投資家100人はどのようなトレードをしているのかを考えたところから始めました。
私が株式投資の初心者の頃はデイトレの天才であるBNFさんや、今でいうとテスタさんがそれにあたります。
彼らにあこがれてデイトレードを1年ほど頑張ってやってみたものの
投資資金がガンガン減っていくので、投資を続けることができなくなり一時退場になりました。
つまり、投資家1000人の中での勝ち組100人の中にデイトレード派の割合がどれくらいいるのかということです。
そういったことを調べた統計がありませんので、正確な数字はわかりませんが、
おそらく10人以下ではないかと推測されます。
ゆえに勝ち組の中でもデイトレーダーはレアな存在だということです。
つまり、デイトレーダーで株式投資で儲け続けるのは最上級に難しい事に値すると言えます。
株式投資歴25年の今だからこそわかりますが、
株式投資初心者の時に最上級に難しいデイトレにチャレンジしていたという事になります。
今から思えば、デイトレは努力も必要ですが、相場センス&才能も必要だと思います。
株式投資 勝ちパターン
逆に株式投資の勝ち組100人を俯瞰してみて、儲かっている投資家はどんなトレードしているのだろうと疑問に思った事がありました。
そこで、いろいろ調べていくと
これもデータ、統計がないので正確なことがわかりませんが、短期トレードではなく中期投資~長期投資の方が多いなと感じました。
そこで、トレード手法をデイトレや1~2週間のスイングトレードから中期投資、長期投資へ変換していきました。
簡単にまとめると、それがいつも負け続けていた投資家から勝てる投資家になったきっかけです。
短期間で100万円を1億円に増やす!という夢をあきらめた瞬間でもあります。
業績一切無視のチャーチストから業績メインの投資家に変化したわけです。
売買が短期になればなるほど
株の値動きはランダムになって予想しずらくなります。
いくらチャートの見方を極めても当たらないわけです。
また、短期売買は売買回数が多くなるので取引コストもそれに応じて高くなるので不利になります。
しかし、売買の期間が長くなればなるほど値動きは業績どおりに動くようになります。
業績は上がっているのに株価は下がる一方ということは基本的にはないわけです。
ただ、長期投資も5年先、10年先の業績はまったく読めないので、常に1~2年先の業績予想を読みつつ、チャートで売買判断するしかありません。
アメリカの本で見たのですが、
株で儲けた人が特徴が載っていました。
それは、
株を持ったまま死亡
株を保有していたものの、持っている事すら忘れていて気付いたところで売却。
このような記事をみたわけです。
もちろん、買う株の銘柄は吟味する必要はあるものの、上記で共通しているのは超長期保有だということです。
株価が20%上昇したから売却したなどテクニカルな事は一切やっていないのです。