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株で儲ける人の割合
相場職人
株式投資歴25年
運用資金約3000万円
短期的で見ると株で儲ける人は結構いますが、長く株式投資を続けていると実力がない投資家は徐々に淘汰されていって最終的に生き残るのは約10%と言われています。
という事は株 退場 割合は約90%という事になります。
つまり株で負ける人がほとんどだという事です。
相場職人
私は25歳の時に株式投資に興味をもって現在50歳になります。
現在、25年間相場で生き残っているという事はとりあえず1割の中にいる事になります。
しかし、特に株式投資の初心者の時は損失ばかりで苦しかった事を覚えています。
そこで株式投資初心者の方に私がなぜ生き残ってきたのか?についてお話ししていきます。
まず、私はデイトレードに興味を持ちました。
元金100万円をあっというまに1億円に増やしたBNFさんや今でいうテスタ氏のような凄腕トレーダーが脚光を浴びていたからですね。
そこで1年ほど頑張って猛勉強&実践トレードしましたが、肝心の投資資金が枯渇してデイトレができなくなりました。
今から思うとさまざまなトレード手法の中でも最高峰の難易度と言われる「デイトレ」にいきなり挑んだのが失敗だったと思っています。
株式投資の勝ち組の中でもデイトレや1週間程度のスイングトレードで儲けているトレーダーはかなり少ないのです。
率直に言うとデイトレはそれだけ難しいという事なんですが、その事を株を始めた時にはそんな事は知るよしもなかったのです。
長期投資がおすすめ
では、株で儲ける人の割合が多いのは、どんなトレード手法を採用している人が多いのか?
その事を先に知っておくのが株の勝ち組に入る早道だと思います。
株で儲けている人は、デイトレやスイングトレードより「中期投資」&「長期投資」の投資家が断然多いです。
世界一の凄腕投資家と呼ばれるアメリカの投資家であるウォーレンバフェットも超長期投資です。
意外ですが、短期トレードで成功している人は超少数派だという事です。
短期トレードは、難易度が高く株初心者には向いていない手法で、おそらく短期の株で儲ける人の割合は1割よりももっと少ないでしょう!
わかりやすいように大学入試で言い換えると短期トレードで稼ぐのは「東大・京大」レベルくらい高いと感じます。
中期、長期トレードが短期トレードと違う点は業績面が含まれる点です。
短期はほぼ業績無視でトレードできるのですが、取引数が多いのでコスト面で不利ですし株価もランダムに動くので予想が難しいです。
長期トレードの最大のメリットは結局は長期的に見ると業績に収束するということです。
株価=予想EPS×予想PER
しかし、中期投資、長期投資となると絶対に避けられない事があります。
それは〇〇〇ショックと呼ばれる大暴落です。
しかし、相場が大暴落して世間が悲壮感がMAXの時こそが長期投資家の中で最も期待値が高い買い場でもあります。
しかし、それがいつくるのかは世界中の誰にもわかりませんので、大暴落が来た時に買えるように常に余裕資金をプールしておく事が必要です。
実際に私も時間軸を短期トレードから中長期に変えたことで徐々にではありますが、勝てるようになってきました。
投資の時間軸が中長期投資に変わりましたが、短期トレードの時に覚えたチャート分析の知識は今でも役立っています。
株で負ける人の特徴は3つあります