バリュー株に投資

相場職人

自己紹介です。
氏名:相場職人
株式投資歴25年
運用資金約3,000万円

バリュー株

バリュー投資と言えば、バリュー投資の父と言われるベンジャミン・グレアムが有名で

あの世界的投資家のウォーレン・バフェットもベンジャミン・グレアムから投資の基本的な考え方を学んだと言われています。

そのグレアムがPERが20倍以上の株をいつも平気で購入しているような投資家は「長い目で見れば多くの損失を被る事になる」と述べています。

相場職人

この言葉から高PERの株は何かの根拠がない限り、なるべく買わないように意識するようになりました。

バリュー株

バリュー投資に使う指標

株価の割安度を示す指標はPERPSRPBRなどがありますが、

高PER、高PBR、高PSRを物色する売買戦略は長期的にみれば、ほぼ負ける結果になります。

長い目で見ると、PBR、PCFR、PSRの高い銘柄の成績は芳しくない

相場職人

統計データからはっきりわかっています。

よって、自分が投資しようと思っている銘柄についての

PER。PBR、PSR、PCFRを再度チェックすることをおすすめします。

あまりに高い数値だとその銘柄への投資を再考した方がいいかも知れませんね。

ハイリスク=ハイリターンとは限らないと言えるわけですね。

よってバリュー株投資の難易度はグロース株よりは低いという印象です。

バリュー投資特徴として

一番大きいのは、バリュー株への投資は、グロース株のようにテンバガーになるようなことはほとんどなく、爆益とはならないことでしょう。

期待利回り率としては年間で+10~15%程度なので、1000万円投資して、1年後に1100万~1150万円になれば合格かなという感じです。

グロース株投資では1000万円が1億円になったという例がたくさんありますが、成功率という点から考えると難しい投資手法だと考えます。

しかし、バリュー投資も捨てたものではありません。

たしかに、グロース株のような爆発力はないものの、成功率は高いので

何年もかけて複利で増やしていく戦略が有効です。

逆に言えば複利で増やしていかないバリュー株はおいしくないですね。

バリュー株 デメリット

バリュー株投資の最大のデメリットは

PER、PBR、PSRなどの指標が割安レベルだと判断して買ったのに、株価が一向に上がる気配がないということです。

例えば、2021年現在の地方銀行、地銀がその代表例です。

2021年9月の千葉興業銀行のPBRは0.09倍で、超低PERです。

これらの地銀は低PBRではあるものの、貸出し金利も超低いですし本業の稼ぎが低調ということで株価も上がっていません。

単に指標を見て買うのではなく、なぜその銘柄は、低PERなのか、低PBRなのか?について深く考える必要がありますね。

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