相場職人
氏名:相場職人
株式投資歴25年
運用資金約3,000万円
株 特定口座
- 源泉徴収あり
- 源泉徴収なし
証券会社には特定口座には源泉徴収ありと源泉徴収無の2種類あり、
源泉徴収ありの場合は、金融機関が所得税・住民税を源泉徴収して納付する為に原則確定申告が不要になります。
源泉徴収無しの場合は証券会社が作ってくれる「年間取引報告書」を利用して確定申告で納税する必要があります。
私の場合は特定口座の源泉徴収ありを選んでいます。
株式投資をするのに特定口座を作った方がよいのかどうか
先に結論をいうと
まだ株式投資の軍資金が少ないうちは
特定口座の「源泉徴収なし」がおすすめです。
その理由を説明します。
源泉徴収ありの場合
仮に投資金100万円で投資した結果、110万円に増えたとします。
利益は10万円ですが、税金が2割引かれるので実質は108万円です。
源泉徴収無しの場合
投資金100万円で投資して、110万円に増えたとします。
利益は10万円ですが、税金は年末にまとめて引かれるので残金は110万円のままです。
1トレードだけで軍資金に2万円の差が生まれるわけですが、源泉徴収ありとなしでは利益が出れば出るほど次のトレードで有利に持ち込めるというわけです。
相場職人
要は資金効率が違ってくるのです。
もちろん、源泉徴収なしの方が断然有利になります。
ただ、ある程度投資資金が潤沢になってくれば源泉徴収ありに変更しても大した差はなくなるというのが私の感想です。
年間の損益を証券会社が計算して投資家に教えてくれるサービスです。
年間取引特定口座年間取引報告書が電子メールか郵便にて送付されます。
これは投資家が自分で年間取引の計算をやらなくてよいので作業が軽減されます。
日本株の税金は20%です。
株式投資で得た利益の20%を税金として支払う必要が出てくるのです。
もちろん損失を出した人は税金は発生しません。
つまり、株式投資で継続的に利益を挙げている投資家は約1割程度と言われているので
特定口座が必要な方はその1割の方だけという事になります。
結果的には、
残りの9割の方は損をしている=税金なし、
また、株で損した分は他の事業等の経費にも一切計上できませんので、一般口座で十分ということになります。
相場職人
特定口座まとめ
結局、特定口座は軍資金が少ない内は源泉徴収なしの方が有利なのでおすすめだということです。
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