相場職人
氏名:相場職人
株式投資歴25年
運用資金約3,000万円
Contents
損切り貧乏
今回は損切り貧乏について考えて見たいと思います。
他の投資家さんの株投資ブログとかを見ていると損切りできないで塩漬けという悩みを持つ投資家さんも多いようですが、私の場合は株初心者の頃から塩漬けのリスクを知っていたので損切りできないで苦しむという事はほぼなかったです。
でも、いつも利益確定額よりも損切り額の方が多くなっていましたので、トータルで見れば損しており明らかに損切り貧乏状態、別名ポジポジ病に陥っていました。
相場職人
損切り貧乏の原因
そこで当時からつけていた売買譜を振り返って見ると、なぜ損切り貧乏になってしまうのかの原因が明らかになりました。
結論を先に言うと、仕掛けるタイミングが悪すぎるということで、後からチャートを確認してみると一目瞭然です。
具体的には、明らかに下げトレンド継続中で、めぼしいサポートラインもないのに、何の根拠も無いのに買いを入れていたパターンが多かったです。
相場職人
みたいな・・・
つまり、トレンド方向と逆行しているポジションを持っていたのが最大の原因でした。
今から思えば完全に意味不明な取引で、「そりゃ損切りになるよね~」って感じです。
よって、これから株のトレードをする人は売買譜をつけるには必須条件です。
できれば、その時になぜその値段で買ったのか等の理由&買いの根拠を書いておくと良いでしょう。
相場職人
損切り貧乏 克服
損切り貧乏の原因がわかればしめたもんです!
あとは克服方法を考えるだけだから。
私の場合は以下の3ポイントを気をつけるようにしました。
- トレンドに逆行していないか?
- 損切り額が少なく済むエントリーポイント
- わからない場合は見送りというルールを新設
買い狙いの場合、まずはトレンドに逆らっていないかを確認することです。
その次は、どのポイントでエントリーすれば損切り額が最も少なくてリターンも狙えるかと言う点も徹底的にこだわるようにしました。
つまり、株の期待値であるリスクリワードにもこだわり抜いてエントリーポイントを探すようになった点です。
あとは、チャートをどう見てもトレンドが発生しているかどうかがよくわからない
チャート的にもエントリーポイントがよくわからないという場合は見送りというルールも新設しました。
わからない場合は無理にトレードしないというのも大きかったですね。
当ブログでもリスクリワードにこだわったエントリーポイントをご紹介していますので
参考にして下さい。
三角持ち合いチャートパターン一覧