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優待先回り投資 ブログ
相場職人
氏名:相場職人
株式投資歴25年
運用資金約3000万円
個人的にデイトレなどの短期売買は投資家が元々持っている才能&センスがモノを言う世界だと思ってますが、しかし、優待株先回り投資はセンスが凡人レベルでも勉強&研究すればするだけ結果がついてきやすい投資だと思ってます。
優待株投資は定点観察が最も大切です。
毎日同じ銘柄をチェックし続けて監視していると以前との違いに気付きます。
優待先回り投資のさまをブログ形式でご紹介していきます。
優待先回り投資 銘柄の探し方
1月~12月ごと
権利日を権利確定日を迎える銘柄をピックアップして月ごとにまとめます。
グループ分けします。
成功する投資は期間が大切。
また、一般銘柄だけではなく、リートやインフラファンド等の高配当銘柄も分配金目的の買いが入りやすく、権利落ち日目前までに株価が上がる傾向があります。
優待先回り投資のメリット
優待先投資のメリットは売りが簡単だという事です。
私は長期投資で値上がり益を狙っている投資家ですが、売りが超難しいのです。
最高値で売り抜くなんて所詮無理ゲーです。
それに比べて優待先回り投資の売りは超簡単です。
権利付最終日までに売るが答えです。
全ての銘柄に当てはまるわけではありませんが、
株主優待銘柄は権利付最終日あたりにかけて株価が上がる習性があるからです。
逆に、権利付き最終日の次の営業日、権利落ち日には
株価はほぼ下落します。
つまり、売りのタイミングが決まっているのが優待先回り投資のメリットだと言えます。
売る時点で含み益だろうが、含み損であろうが、売りのタイミングが決まっているのが
ミソですね。
優待先回り投資 デメリット
優待先回り投資の勝率は他の手法と比べると相対的に高いです。
ただ、勝率100%ではないのが、デメリットですが・・・。
不思議なんですが、権利取得日前からずるずると株価が下落している銘柄もあります。
優待先回り投資 ファンダメンタル分析
私は中長期投資家なので、ファンダメンタルズ分析は必須条件です。
では、この優待先回り投資はどうなのかというと
ファンダメンタルほぼ無視で良いと思ってます。
ほぼ無視というのは、さすがに優待銘柄が倒産してはいけませんので、
そのあたりの業績のチェックくらいはするという意味です。
優待先回り投資は単に、優待が欲しくて目当ての株を買っています。
そういう投資家さんたちは、その時の株価が業績に対して割安か、割高か?なんてあまり考えてない人が多いからです。
優待先回り投資 買うタイミング
では、目的の優待銘柄をいつ買えばよいのかというと
2~3か月前くらいが目安です。
だいたい、権利日最終日の3~4日営業日に株価がピークを迎えることが多いです。
優待先回り投資のリスク
優待先回り投資の最大のリスクは株主優待の中止と改悪です。
人気優待銘柄ほど株価は下がります。
急に優待中止を発表するために個人投資家はどうしようもありません。
よって、対策方法としては投資資金を1銘柄に集中せずに分散する程度しかありません。
株のイベントドリブン投資トレードとは